クレジットカード

被害に遭った際の対処方法

  1. クレジットカード会社への連絡
    被害に気づいたら、すぐにカード会社のカスタマーサポートに連絡し、詐欺被害に遭ったことを伝えてください。迅速な対応により、支払いの停止や取り消しが可能となる場合があります。
  2. チャージバックの申請
    クレジットカードには「チャージバック」という制度があり、不正な取引であると認められれば、支払いを取り消してもらえる可能性があります。ただし、申請には期限があり、通常は取引から60〜120日以内です。
  3. 決済代行会社への問い合わせ
    クレジットカードの明細に記載されている連絡先に連絡し、詐欺被害に遭ったことを報告することで、詐欺サイトの運営者情報を得られる場合があります。

※注意点!被害に気付いても…

  • 個人で上記の依頼をクレジットカード会社や決済代行会社へ依頼をしても、詐欺サイトの運営者情報の開示や取消し、チャージバックをしてもらえない可能性があることを覚えておいてください。主な理由として詐欺被害に遭ったと各社に証明することが難しいからです。
  • クレジットカード会社によっては「出会い系サイトでのクレジットカード決済についてはチャージバック(CB)の対象がです。」とはっきり断られることがよくあります。まずは、無料で相談できる消費者生活センターや、詐欺被害の回復(返金)を取り扱っている専門の弁護士に相談しましょう。

弁護士に相談・依頼するメリット

詐欺被害に遭った際、弁護士に相談・依頼することには以下の利点があります。

  • 専門的な知識と経験
    弁護士は詐欺被害に関する法律や手続きに精通しており、適切なアドバイスや対応を提供できます。
  • 交渉力の向上
    弁護士が代理人として交渉することで、返金交渉がスムーズに進む可能性が高まります。
  • 精神的な負担の軽減
    専門家に任せることで、被害者自身の精神的な負担を軽減できます。

詐欺被害は時間との勝負です。被害に気づいたら、速やかに適切な対応を取ることが重要です。

相談料や着手金が無料消費者生活センターや法律事務所に相談しましょう。数万円の着手金を支払ったにもかかわらず、成果が得られないという二次被害を被らないように気を付けましょう。